三股町との立地調印式

　久々に投稿します。社長の川田です。先週末は友人の結婚式で大学時代の友人達と久しぶりに再会し、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。東京や大阪の友人も弊社のブログを見ていてくれているようで、最近では、自販機設置の投稿が一番良かったとのコメントには、そこじゃないだろとツッコミは入れておきました。出張経費を頂ければ、東京でも大阪でも馳せ参じますので、何なりとご用命をお願い致します（笑）

　前置きが長くなりましたが、今年の７月から操業開始しております㈱匠 三股工場を三股町企業立地促進条例にて立地企業と認めて頂きましたので、今週の月曜日に三股町役場３階　全員協議会室にて、三股町との立地調印式を行ってまいりました。宮崎県企業立地推進局長の亀澤様、三股町議会議長の池邉様を立会人に、三股町の木佐貫町長と協定書に調印をさせて頂きました。弊社の会長と常務も一緒に記念撮影。

今回の三股工場の建設に関して、理由・経緯及び今後の計画の概要について少し書かせて頂きます。

　弊社は昭和５８年１１月に住宅用窓の網戸の製造販売業として創立しており、今年で創立３５周年の企業になります。実は、三股工場の計画は約２７年前からあったのですが、農地法のしばりの中で、なかなか実行出来なかったという経緯があります。今回、建設までたどり着くことが出来たのは、三股町や農業委員会の皆様からのアドバイス、お力添えと本当に感謝しております。

　今回、三股工場に移転した部門は㈱匠の製造部門になります。創業当時からの網戸、店舗用の窓やドア、学校・団地・マンション等に取り付けるアルミ手摺などの製造を主力とする弊社の原点であり、最も大事にしている「ものづくり」の部門になります。

　これまで大手コンビニチェーン様の九州管内１８３店舗において、出入口の自動ドアや窓を製造させて頂いており、今後は、熊本・鹿児島を含めた南九州圏域、さらに沖縄まで商圏拡大を目標に、生産ラインの再検討で生産性ＵＰ、働き方の多様化を認め新規雇用など、未経験の方や、子育て世代の女性にも安心して働ける職場環境づくりを進めてまいりますので、どうぞご期待下さい！

　都城も朝晩だいぶ寒くなってきました。皆様、風邪などひかれないよう、お身体ご自愛くださいませ。